更新:2014/10/31



■急性虫垂炎で入院しました

突然の高熱に襲われ、朝出勤前に病院で点滴を打ってもらおうと思い、近所の総合病院へ行きました。総合病院とはいえ、田舎で小規模なので、いつもすいているためです。 仕事が忙しく、なかなか休めないため、わりといつも無理をしていました。その日も、熱さえなんとかなれば出勤しようと思っていました。しかし、検査の結果、急性虫垂炎だと言われ、そのまま入院するはめになりました。びっくりして、とりあえず家に帰りたいと言いましたが、どうやら執刀医の先生には午後の予定が詰まっているらしく、すぐに手術をするようすすめられてしまいました。 熱が40度以上出ていて、思考回路もうまく回っていなかったので、病院の先生にうまく反論することもできず、結局、そのまま入院の手続きをすることに。 連絡を受けた親が、慌てて来てくれて、手続きを済ますと、会社に電話を入れて、そのまま手術になりました。



■翌日から見舞いの嵐

いつも会社を休まないのに、突然休んだうえ、「これから手術です」と伝えたせいで、会社の上司や同僚たちは驚いたようです。同じ部署には10人ほどが在籍していて、その中で私が女性一人だったこともあり、どうやら同僚たちは興味本位から悪乗りしたらしく、毎日日替わりでお見舞いにやってきました。入院期間は一週間だったのですが、翌日から毎日、1人か2人ずつ、仕事帰りにやってきたのです。中には外回りのついでに日中来た同僚もいて、心の準備もしていなかったために、とても驚きました。入れ代わり立ち代わりやってくる同僚たちを見て、私の家族は「仲良くていいわね」とほほえましく思っていたようでした。ですが私としては心中複雑でなりませんでした。いつも会社では、それなりに気を使った服装をしていて、メイクなどもちゃんとしていたつもりでした。しかし、入院中で余裕がなかったので、よれよれのパジャマ姿だし、髪はぼさぼさ、メイクは顔色がわからなくなるから禁止されていたので、もちろんすっぴんでした。こんな姿を毎日同僚たちに(しかもみんな男性)見せなきゃならないというのは、かなり苦痛でした。お見舞いは嬉しいですし、わざわざ足を運んでくれたことには感謝しましたが、それでもやっぱり、いやでした。特に、手術翌日の真昼間に、連絡なしに最初の1人が来た時には、驚きすぎて、記憶のほとんどが飛んでしまいました。



■ドラマのようなことは起きないと自覚

入院中に、知り合った異性と恋に落ちるとか、お医者さん相手にときめくとか、そんなドラマやマンガを見たことがあった気がしました。けれど、実際自分が入院して、それは一切ないなと思いました。こちらは見るも無残なよれよれの姿で、歩くのすらままならない状態です。こんな姿の私を見て、恋愛対象だと思ってくれる人がいたらびっくりです。それと、これは病院によるのかもしれませんが、私の入院した病院は、患者さんはほとんどご高齢の方でした。朝起きるのがとても早くて、夜の消灯がとても早い・・・。なかなか、入院患者同士で交流という機会もなく、面白半分でお見舞いに来る同僚たちに振り回されて入院生活は終わりました。













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